全一冊 立花宗茂

男として、日本人として、人間として現在の世の中では、忘れかけている『義を立て、誠を貫く』ことを学んだ。

今現在、利益や損得勘定で、立場を左右するのは、自分本位で搾取人間である。

今の自分が確立できるのは、その場その場で救ってくれた人のご恩であるということを決して忘れてはならない。『感謝』と『謙虚さ』と『筋を通す』ことを忘れては人の道を外れている。今生きれていて、わだかまりを解きほぐせたのは、素晴らしいご縁があり、素晴らしい知恵を授かれたからである。何があってもこのご縁を守り続けて、どんなことがあっても私は立場を変えることをしない。
限りある時間を割いていただき向き合って頂いているし今の自分を形成しているから。その上で、私も人生を変え、新しい姿をおみせできればと思う。何かあったときは微力ながらでもご尽力できる人間になりたい。それが、ご恩にたいする物になるから。

激動の時代で生死を分ける中で、立花宗茂氏は自分の領地を失ってでも、代々恩義ある人物に尽くした。生死を分ける時代で、『義を貫いた生き様』が多くの家臣、武士、民の賞賛を得た。また、相手の立場を常に自省し、配慮をかかさない姿勢

男らしさや人が惹かれる部分はこういう熱い部分と冷静さにあると感じた。

心がとてもあつくなる本で正直まとまりがつかなく良さをお伝えできなかったです。