細井平州先生
為せば成る。
自分で何かを成し遂げようとするとき、誰かからの批判や世間体や生活の保障を
理由として自分で自分に限界を作っている。
批判や世間体、生活を損なう恐怖に負けず自分で自分の道を見つけ歩んでいる人は
他のただ生きているだけで実際は死んでいるようなひとよりも輝いている。
話す言葉も他の誰よりも深いし思いもあり佇まいも輝いている。
外、内面が出来ている。
私もそうなりたい!
まずは、自分の道を見つけること。相手の立場で考えて、行動する理念や目的を持つことである。
それが見つかれば、ただ単に勇気を持ってそれを貫く。
細井平州先生と上杉鷹山(治憲)との関係や勉学からそれを学んだ。
また、特に鷹山と幸姫との場面。
重度心身障害をもつ幸姫が鷹山に対し小さな人形に化粧道具で自分の顔を書き写し鷹山に渡した。
相手の立場を考えて行動した幸姫と重度の障害を乗り越え挑戦する心。勇気を持って行動したのだろうと思う。
為せば成る。ハンデもない自分が壁を多く作り諦めて情けなく感じた。
自分でもなせばなると強い勇気をもらえた作品であった。